この記事を書いた人
Doktor Nakano
成蹊大学から東京大学大学院農学生命科学研究科へ進学。
同研究科博士後期まで進学し博士号取得(農学博士)。
ポスドクとして海外留学後、日本に帰国しバイオベンチャーにて再生医薬品開発に従事中。
ダイワハウスで注文住宅を建築中。注文住宅の関するブログを発信しています。
大学院入試対策やコンサルティング転職活動についてもブログを発信しています。
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私のブログが一人でも多くの方の夢や目標を叶える一助になれば幸いです。
ご質問がある方は、ツイッター@DoktorNakanoまたはこちらよりお問い合わせください。
注意
本記事は、私Doktror Nakanoの経験と独自に調べた内容となっておりますことご了承ください。誤情報がないように最新の注意は払っておりますが、万が一記載内容から皆様が不利益を被られましも一切の責任は負えませんこと重ねてご了承ください。
読者の皆様の全てのケースに当てはまる内容ではないため、各位の状況に応じまして情報を調べて頂けますと幸いです。
ダイワハウスの坪単価(Doktor Nakano家の場合)
ズバリ、坪単価約82.3万円(約78.4万円)となりました。
カッコ内はキッチンやトイレ、洗面台などをダイワハウスの標準にした場合の坪単価になります。
私の家の仕様です。
家の仕様
- ダイワハウス xevoΣ(ジーヴォシグマ)
- 注文住宅
- 総2階(箱型)
- 屋根形状:寄棟(一辺だけ寄棟)
- 延床面積:138.44 ㎡(41.87坪)
- 構造:軽量鉄骨
- 耐震等級3級
- オール電化、太陽光、エネファームなどいずれもなし。
- 一階部分をトレーニングやダンスの趣味室として使用するため、約5mの鏡を設置
私達の家の場合は、キッチンと洗面台をダイワハウスの標準のキッチンではなく、1F, 2Fのトイレ2つもタンク式からタンクレスにしたため値段が上がった金額となります。
また、洗面台もダイワハウスの標準品で気に入った物がなかったため、サンワカンパニーの洗面台を施工主支給品として取り付けてもらうことにしました。
標準仕様からの変更点
- キッチン:CENTRO(クリナップ)
- トイレ:ネオレスト(TOTO:タンクレストイレ、スティックリモコン)
- 洗面台:レッタンゴロ(サンワカンパニー)※施工主支給品
資金計画表を見ていきます。
項目 | 金額 |
建物本体工事費 | ¥30,912,100 |
屋外給排水工事費 | ¥598,500 |
ガス工事費 | ¥273,000 |
共通仮設工事 | ¥1,200,000 |
仮設電力・用水費 | ¥35,000 |
諸官庁手続料 | ¥289,000 |
設計料 | ¥230,000 |
工事監理料 | ¥70,000 |
長期優良住宅申請費 | ¥50,000 |
追加変更工事費(キッチン:標準品→CENTROへ変更) | ¥1,352,595 |
追加変更工事費(トレイ:タンク式→タンクレスへ変更) | ¥165,835 |
出精値引き | ▲¥3,991,443 |
消費税(10%) | ¥3,118,459 |
小計 | ¥34,303,046 |
洗面台(施工主支給品) | ¥157,570(税込) |
合計 | ¥34,460,616(税込) |
坪単価(延床面積:41.87坪) | ¥823,038/坪 |
以上のようになりました。
※土地代・外構工事費(駐車スペース・庭・ポストなど)・登記費用・印紙代・ローン諸費用などの諸経費は含まれていません。
坪単価はあくまで建物だけの金額になります。
家を建てる上で資金は非常に大切になります。火災保険やその他お金に関する記事も書いていますのでご参考ください。
まとめ
我家の坪単価を見ていきました。
ダイワハウスの坪単価は60~80万円が相場とのことで、私達の家も相場に近い金額になったと思います。
キッチンを私の強いこだわりでクリナップの最上級グレードのCENTROにしたり、妻の強いこだわりでトレイをタンクレス(さらにスティックリモコンへ変更!)にしたりとそれだけでも坪単価が約3万円くらい上がりましたので、相場より少しオーバーした形となりました。
坪単価は、家の形や屋根の形によっても変わりますので注意が必要です。
一般的には同じ延床面積の家の場合、総2階の家(箱型)より、1階平屋のほうが家の基礎の部分が2倍になるため坪単価は高くなります。
また、屋根の形も切妻や寄棟と呼ばれる三角屋根よりも陸屋根と呼ばれるフラットな形状のほうが雨漏り対策が必要なため坪単価は高くなる傾向があります。
さらに、ハウスメーカーによっては、屋外給排水工事費や設計料などが含まれていないなど建設費の中身が異なる可能性があるので注意が必要です。
ちなみにダイワハウスでは設計料は23万円ですが、何度設計内容を変更しても定額だったのは安心でした。
やはり打ち合わせを重ねていくうちにドアやキッチンの位置を動かしたい、照明の位置を変えたい、スイッチの配線を変えたい、コンセントを追加したいなど、注文住宅なのでギリギリまで変更したい箇所が出てきます。
ダイワハウスでは最終決定まで何度でも変更・微調整を追加の設計費用なしにしてもらえたのは良かったです。
また、コンセントをいくつ付けても追加費用はかかりませんでした。将来電気自動車を乗ることも考えて屋外に自動車用コンセントも設置しました。(ただし、コンセントカバーの色を標準の白からグレーや黒に変えると追加費用がかかります。)
以上、私達の家の場合の坪単価を紹介してきました。
注文住宅を考えている方の参考になりましたら幸いです。
Doktor Nakano (@DoktorNakano)