Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。
2022年12月に購入したOn（オン）のCloudflow3（クラウドフロー3）で走った距離が500kmを突破したので耐久性レビューをしていきます。
200km時点や300km, 400kmを超えた時点でのレビュー記事も参考になれば幸いです。
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参考【耐久性レビュー】On Cloudflow 3, 200km
Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。 2022年12月に購入したOn（オン）のCloudflow3（クラウドフロー3）で走った距離が200kmを突破したので耐久性レビューを ...
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参考【耐久性レビュー】On Cloudflow 3, 300km
Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。 2022年12月に購入したOn（オン）のCloudflow3（クラウドフロー3）で走った距離が300kmを突破したので耐久性レビューを ...
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参考【耐久性レビュー】On Cloudflow 3, 400km
Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。 2022年12月に購入したOn（オン）のCloudflow3（クラウドフロー3）で走った距離が400kmを突破したので耐久性レビューを ...
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以下のスポーツショップやOn公式サイトからも購入可能です。
Cloudflow3のスペック
Clouldflow3はOnの超軽量スピードモデル。トレーニングでもレースでも最高クラスの履き心地を感じれる一足です（On）。
Cloudflow3のスペックです。
On Cloudflow3の基本スペック
- 重さ：238g (27.0cm)
- クッショニング：低め（On製品の中で）
- ドロップ：9 mm
- ロードランニングスタイル：ローリング（On HPより）
- 価格：￥16,380（税込）
サイズ感
私は、On Cloudflow3では25.5cm（US: M7.5、EUR :40.5、UK：7）を履いています。
私の実測が25cmで、基本となるサイズは25.5〜26cmです。
Onのシューズは実測よりも大きく感じます。実際に25.5cmですがまだ親指0.5~1分は余裕があります。
参考に、Nike Pegusus 40では25.5cm, Hoka Bondi 8では26.0cmを履いています。
Doktor Nakanoの使用用途
400km以上走っていますが、私は主に以下の用途で使用しています。
- ジョギング（6'00"〜5'00"/km）
- ペース走（私の走力で最速：4'10"~4'20"/km）
Onの中ではスピード系に位置づけられていますので、ペース走やインターバルに適していると思いますが、クッショニングもあるため普段のジョギングにも使用しています。
Nikeのペガサス40やAdidasのAdizero SLもジョギングに使用していますが、Cloudflow3でジョギングをすると自然に1kmあたりのペースが5~10秒早くなっており、speedboardや軽量さのため自然と足が回っていると思われます。
ちなみに私の走力（フルマラソンPB：3時間38分台）ではインターバルトレーニングは普段行わないのですが、ウインドスプリント（6~7割の100mくらいのダッシュ）はおこないます。
ソールが薄く、speedboardが搭載されていてもともとスピードモデルなので、ウインドスプリントなどの短距離でも違和感なく使えます。
満足度
Cloudflow3で500km以上走った時点での満足度です。
（4.0 / 5.0）
軽くてかつクッショニングも感じられる、唯一無二の感覚は他のメーカーの靴ではない感覚ですので満足しています。
かつ日常使いとしてもできるため、つい履きたくなる一足です。
星一つ下げたのは、耐久性に疑問があるからです。
下記に示す通り300kmでも見られたアウトソールの削れが大きくなり、400km時点はCloudtecのクッショングの微妙な低下も感じられるようになってきました。
500km時のOn Cloudflow3の状態
実際に500km以上走った状態を見ていきたいと思います。
ちなみに、履いた総時間は48時間15分となっています。
ただ、普段履きとしても使用するときがありますので、距離と履いた総時間はもう少しありますが、走った距離に比べて5%もないと思いますので、耐久性レビューには加味していません。
アッパー
左右ともに汚れはありますが、500km時点でも親指部分、小指部分も含めてヤブレや裂けなどは全くない状態です。
つま先や靴紐の周りなど随所にテーピングのようなアッパーの補強がされているためと思われます。
ミッドソール
【左足：外側】
【左足：内側】
【右足：外側】
【右足：内側】
500km以上走っても、全体的にはミッドソールのクッションは見た目にもシワや潰れはない状態です。
400kmを超えたあたりからOn特徴のCouldtecの穴につていは、前足部から3~5つめの穴については左右ともに外側が削れてきており、500kmでは削れが大きくなってきていると思います。また、特に3~5つめの穴が潰れてきているように見えます。
クッショニングについては新品のときよりは少し落ちているようにも感じますが、大きく変わった感じはしていません。
履き口・シュータン
次に履き口とシュータンです。
見た目通り擦れやは破れはまだない状態で非常に丈夫だと思います。
インソールも、プリント文字はさすがに消えてきていますが、大きな破れなどありません。
ヒールカウンター
ヒールカウンタも補強のおかげもあるためか、全くスレや破れはありません。
また、かかとソール部分も大きな削れはまだありません。
アウトソール
【左足】
【右足】
アウトソールはまだ全体的にまだ溝はありますが、ミッドフット〜フォアフットのため、両足とも小指の付け根から足の指の付け根あたりとかかとの外側は削れています。
特に左右とも、ラバーが貼られていない外側の小指付け根付近から内側の親指の付け根のミッドソールが見えているところは溝もほぼなくなってきています。
小指付け根からついて親指の付け根、いわゆる母指球へ抜けていくミッドフットを意識して走っているため、着地付近のソールが一番削れてきていると思われます。
新品の状態では小指の付け根の部分に「CLOUDTEC」の文字が刻まれていたのですがが両足ともほぼ見えなくなっています。
かかとにあるくも「☁」のマークはまだ削れていないです。
全体的にはまだグリップ力は感じられます。雨の日に走っていはいないのですが、少し濡れた路面走っていてもスリップする感覚はないためまだ走れると思います。
総評
On Cloudflow3の500km以上走った時点での耐久性レビューをしてきました。
軽くて薄いにもかかわらずクッショニングも感じられる唯一無二の感覚は、500km使ったあとも変わっていません。
また、アッパーの耐久性は高いです。
ただ、Cloudtecのクッショングが少し落ちてきているように感じますし、アウトソールのヘリがナイキやアディダスに比べて早いようにも感じます。もうそろそろ寿命を迎える頃にさしかかってきているとは思いますので、600kmまでつかってみるか悩むところではありますが、もう少し使っていこうと思います。
Onのオシャレでかつレースにも使用できるハイスペックなCloudflow3が気になる方はぜひお試しください。
以下のスポーツショップからも購入可能です。
※クラウドフローの新しいモデル、Cloudflow4が発売されていますのでCloudflow3が安く買えるようになっています。
Cloudflow4は時代のながれもありミッドソールの厚みが増したので薄いソールがほしいという方は今のうちにCLoudflow3を確保しておくことをおすすめします。さらに、Cloudflow4が出たことでお求めやすくなっています。在庫がある今のうちにお求めおすすめします。
On Cloudflow4もRuntuberさんの中で評価が一足のようですので、私も購入しようか検討中です。今のCloudflow3を卒業してからになりそうですが。。
以下のスポーツショップやOn公式サイトからも購入可能です。
Doktor Nakano(@DoktorNakano)
