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【耐久性レビュー】Adidas Adizero SL2, 100km

Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。

2024年6月に発売されて、2024年11月に購入したAdidasのAdizero SL2(アディゼロ SL2)を履き始めて100kmに達しましたので購入直後からの感想の変化や耐久性レビューをしていきます。

結論としては耐久性についてはもちろん問題なくまだまだ履ける状態です。

以下のスポーツショップからも購入可能です。

Adizero SL2とは?

Adizero SL2はAdizeroシリーズのデイリートレーナーの2代目になります。

前作のAdizero SLから大幅アップデートされていますが、値段は据え置きの定価14,300円で、デイリートレーナーの中でもスペックに対するコスパが非常に高い一足になっています。

Adizero SL2のスペック、ファーストインプレッションやサイズ感などのレビューは下記の記事で紹介していますので合わせて読んでいただけますと幸いです。

参考【シューズレビュー】Adidas Adizero SL2

Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。 2024年6月に発売されて、遅らせながら2024年11月に購入したAdidasのAdizero SL2(アディゼロ SL2)のシューズ ...

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Doktor Nakanoの基本情報

シューズの耐久性をレビューする上で、個人の体格や走力はシューズの耐久性に影響すると思いますので私の公開できる範囲での情報も参考情報として出しておきたい思います。

Doktor Nakanoの基本情報

  • 身長:166cm
  • 体重:56kg
  • 中学〜大学まで野球経験あり(ポジション:外野手)
  • 大学院時代に学内のマラソン大会に5年連続参加して、5回とも完走経験あり(完走タイム:4~4.5時間)
  • 大学院卒業後10年はスポーツは激減(大学院時代の体力はゼロに等しいと思います。)
  • マラソン PB:3時間38分33秒(ネットタイム、大阪・淀川市民マラソン、使用シューズ:NIke, PEGASUS 40)

 

Doktor Nakanoの使用用途

この100kmで私が主に使用した用途です。

  • ジョギング
  • ファルトレク
  • ペース走(ペース:4:10~4:40/km)
  • 30km走

Adizero SL2は主にジョギングに使用していますが、LIGHTSTRIKE PROが全面に埋め込まれているので、ジョグの他にも10kmや21kmのペース走やマラソンペーストジョギングを1分ごとに繰り返すファルトレク(fartlek)などスピードレンジが高い用途で使用することが多くなっています。

LIGHTSTRIKE PROが全面に埋め込まれているため、6:00/kmより遅いゆっくりとしたジョギングには向いていないと個人的には感じており、ゆっくり入って自分でスピードをコントロールしたいジョギングのときはペガサス40を履くことが多いです。

2024年の神戸マラソン後から始めた毎週行っている30km走に一度使ったのですが、5:30/kmペースのジョギングペースで走りたかったのですが、自然と5:00/km前後までペースが上がり後半足に疲労が残ったため、サブ4のレベルの私の走力ではまだ長距離で扱うにはスペックが高いシューズだなと思いました。

 

100km時点での満足度・走り心地

100km走った状態での満足度です。

(4.5 / 5.0)

購入直後からフィーリングは変わらずかかとからつま先までどこで設置しても反発が得られるシューズですので、走っていて楽しくなるシューズだと思います。

デイリートレーナーらしく履き口のフィッティングもよく、アッパーもメッシュで通気性も良いため履いていて全くストレスがありません。

何と言ってもデイリートレーナーの中で最軽量のクラスに位置する212g(26.0cm)と軽量さがあり足が自然と早く回り、早く走りたい気持ちにさせてくれます。

100kmをいろいろなスピードや様々な距離を走ってきて馴染んできた感じで、LIGHTSTRIKE PROの反発感にも慣れてきた感じです。

やはり、ファーストインプレッションでも紹介したとおり、初めて買うデイリートレーナーシューズではなく、ある程度走りに慣れてきてスピードを求めたい、数キロ〜10km未満の範囲で弾む感じを求めたいなどの目的で2足目のデイリートレーナーシューズとしておすすめできるシューズだと思います。

 

100km時点でのAdizero SL2の状態

100km走った時点でのAdizero SL2の状態を見ていきます。

履いた総時間は11時間8分です。

アッパー

100km時点ではつま先も甲の周りも全く破れはありません。

ミッドソール

【左足:外側】

【左足:内側】

【右足:外側】

【右足:内側】

ミッドソールに汚れやシワは見られますが、LIGHTSTRIK 2.0とLIGHTSTRIKE PROともに大きな潰れもなくフィーリングも買った直後と変わっていません。

 

履き口・シュータン

履き口やシュータンについても破れはない状態です。

インソールの"ADIZERO"のプリントも消えていません。

ヒールカウンター

ヒールカウンターも破れなどもなく、かかとのミッドソールもシワは見られますが大きな削れや購入直後からのクッショニングは変わりません。

アウトソール

【使用前との比較】

アウトソールはどこにも大きな削れはまだ見られません。

新品の状態と比較写真も載せていますが汚れ以外は差はないと思います。

前作のAdizero SLでは以下の写真のように前足部の真ん中とかかとの外側から削れはじめていましたので、今作ではアウトソールのパターンが変わっていますので削れ具合がどうなるか観察していきたいと思います。

総評

ADIZERO SL2の100km走った時点での耐久性レビューをしてきました。

前作からの大幅アップデートがされて、個人的にはクッショニングの好みと幅広い用途に使えて非常に満足のいくランニングシューズとなっています。

ファーストインプレッションから変わらず、LIGHTSTRIKE PROのポンポン弾む感覚を味わえますので、早いピード帯のジョグやペース走で使いたくシューズです。

このスペックでデイリートレーナーにふさわしい耐久性を備えていると感じています。

早いジョグやノンプレートシューズでガシガシ練習したい方にはコスパ最強でおすすめなシューズです。

発売から時間もたち、Amazonなどのネットショッピングでは定価より20~30%割引きで購入できるようになっていますので、ご興味ある方はぜひ試していただきたいシューズになります。

以下のスポーツショップからも購入可能です。

Doktor Nakano

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  • この記事を書いた人

Doktor Nakano

島根県産まれ。 東大大学院で博士号を取得。スウェーデン・アメリカへ研究留学後、製薬企業にて開発業務に従事中。 東大大学院入学・ビジネス・本レビュー・ランニング・マラソンを中心に情報を発信しています。マラソンPB:3時間38分33秒(ネットタイム、2023大坂・淀川市民マラソン)

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