シューズ・ギアレビュー マラソン・ランニング レビュー 商品・サービスレビュー

【シューズレビュー】Mizuno WAVE REBELLION FLASH 2

Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。

2024年1月に発売されて、遅らせながら2024年10月に購入したミズノのWAVE REBELLION FLASH 2(ウェーブリベリオン フラッシュ2)のシューズレビューをしていきます。

以下のスポーツショップからも購入可能です。

WAVE REBELLION FLASH 2のスペック

WAVE REBELLION FLASH 2は、「スピードは反発に宿る」をコンセプトに開発されたWAVE REBELLIONシリーズ2代目のうち、サブ3~3.5を目標とするランナー向けのレーシングシューズになります。ミズノ独自のスピードテクノロジー「SMOOTH SPPED ASSIST(スムーススピードアシスト)」が2代目から搭載されています(引用:ミズノHP)。

(引用:ミズノHP)

スムーススピードテクノロジーは、フォアフット走行に近い効率的なランニング動作に導き、ふくらはぎ周辺の筋肉を疲労しにくくするテクノロジーです(引用:ミズノHP)。

(引用:ミズノHP)

ガラス繊維で強化されたナイロンプレートを柔らかさと反発性に優れたミズノエナジー(上)とクッション性と軽量性を高めたミズノエナジーLite+(下)の上下2枚のミッドソール素材で挟み込む3層構造になっていることで、クッション性と反発力、安定性を生む仕組みとなっています。

(引用:ミズノHP)

WAVE REBELLION FLASH 2のスペックです。

WAVE REBELLION FLASH 2の基本スペック

  • 重さ:約212g (26.0cm), [公式:約245g (27cm)]
  • ドロップ:3 mm(ヒール:35.0 mm/前足部:32.0 mm)
  • エアメッシュ
  • ミッドソール:MIZUNO Energy Lite+ & MIZUNO Energy
  • ラバーアウトソール
  • 用途:ジョグ〜レース
  • カラーバリエーション:4色(ユニセックス)
  • 価格:¥18,700(税込)

私はAmazonで、14,000円の価格だったものを更に10%クーポンやアマゾンギフトカードを用いて10,000円で購入しました。

今もAmzonでは14,000~15,000円で購入できますのでカーボンではないですがプレート入レーシングシューズとしては最安値のレベルのシューズだと思います。

カラーは購入当時新色のENERGY in the DARKを選びました。

私が購入したサイズ26.0cmで左右ともに212gです。

200g前後や200gを切るレーシングシューズに比べると軽い部類のシューズではありませんが、プレートもあり安定性もあるレースシューズとしては軽い方だと思います。

前作のとWAVE REBELLION FLASHとWAVE REBELLION FLASH 2のスペック比較をみてみます。

スペックのみをみるとFLASH 2ではミッドソール素材がアップデートされたりSSA機能が搭載されたりといわゆる厚底モデルに近い高性能になってりますが、安定性をもたせることでミズノが設定するターゲットスピードは幅広くなっており、サブ4を狙うランナーにも使用できるシューズだと思います。

WAVE REBELLION FLASH WAVE REBELLION FLASH 2
アッパー エアメッシュ エアメッシュ
ミッドソール MIZUNO Energy Lite & MIZUNO Energy MIZUNO Energy Lite+ & MIZUNO Energy
プレート素材 グラスファイバーナイロンプレート グラスファイバーナイロンプレート
アウトソール G3ソール ラバーアウトソール
重さ(27.0cm) 230g 245g
ドロップ 10.5 mm(ヒール: 37.5 mm/前足部:27 mm) 3 mm(ヒール:35.0 mm/前足部:32.0 mm)
用途 レース (Sub 3.0) レース(Sub 3.0~4.0)
価格(定価) ¥18,480 ¥18,700

 

サイズ感

私の足の実測が25cmで、基本となるサイズは25.5〜26cmです。

WAVE REBELLION FLASH 2では26.0cmを履いています。

店頭で試履きをして決めました。25.5cmではつま先と幅が小さく感じましたので26.0cmしました。

参考に、私の他のメーカーのシューズでは下記のサイズを履いています。

  • Adidas Adizero SL2 : 26.0 cm
  • Nike Pegasus 40 : 25.5 cm
  • Nike FreeRun 5.0:25.5cm
  • On Cloudflow3:25.5cm
  • Hoka BONDAI 8:26.0cm

参考になれば幸いです。ただ実際にお店に行かれて試し履きをされることをおすすめします。

 

Doktor Nakanoの使用用途

私は主に以下の用途で使用しています。

  • ペース走(私の総力で最速:4:20~5:00)
  • マラソンレース

使用用途はレースとレースを意識したペース走のみと絞った使い方をしています。

キロ5分よりも遅いジョギングに使用するにはかかとがないため不安定に感じますのでジョグでは基本的には使用していません。

 

他のレーシングシューズと検討した結果

2023年の大阪・淀川マラソンと2024年の大阪マラソンでサブ4を達成し、サブ3.5が狙える走力もついてきたのかなと思い、2024年11月にある神戸マラソンでは2大会で履いたペガサス40ではなくレーシングシューズを履いてサブ3.5を狙いたいと思っていました。

ただ、いわゆるカーボンプレート入り厚底シューズを選ぶほどの走力と筋力はないと感じており、その状態でのカーボンプレートシューズの使用は怪我をするリスクもあると言われていますので、樹脂プレートかカーボンでも屈曲するシューズを選ぼうとしました。

2024年8月頃の候補としては、WAVE REBELLION FLASH 2も含めて以下がありました。

  • Mizuno WAVE REBELLION FLASH 2
  • Asics MAGIC SPEED 4
  • NIke ZOOM Fly 5
  • SAUCONY ENDORPHIN SPEED 4

この4つはどれもプレート入りですが、MAGIC SPEED 4とZoom Fly5はカーボンプレート、WAVE REBELLION FLASH 2とENDORPHIN Speed4は樹脂プレートでした。

個人的には体への負担も考えて反発力がカーボンよりは弱い樹脂プレートを望んでいました、

また、価格はどれも同じ価格帯でしたが、WAVE REBELLION FLASH 2とZoom Fly5がAmazonや店頭で比較的安く手に入るようになっていました。

WAVE REBELLION FLASH 2、MAGIC SPEED 4、ZOOM Fly 5は店頭で試履きができて、感触としてはWAVE REBELLION FLASH 2が良かったです。

MAGIC SPEED 4はラストが合わないかと感じたこととソールが厚すぎるかつカラーリングがどれも自分好みではなかったため候補から外しました。

一方、ZOOM Fly 5は絶対的に重いという点で候補から外しました。

最終的にWAVE REBELLION FLASH 2かENDORPHIN SPEED 4で迷ったのですがENDORPHIN SPEED 4は周りのお店で試せるところがなく試しに履かずにサイズ感がわからないままネットで購入するリスクはとれないということで購入には至りませんでした。

WAVE REBELLION FLASH 2のSST機能に惹かれていたこととフィット感、そして値段の割引が最後決め手となり、WAVE REBELLION FLASH 2を購入することに決めました。

以上がWAVE REBELLION FLASH 2を選んだ経緯でした。

今回私はWAVE REBELLION FLASH 2を選びましたが、どれもいいシューズですので、サブ4~サブ3.5を狙っているランナーの方でプレート入りシューズを検討している方がおられましたら参考になれば幸いです。

満足度・走り心地

10kmほど、4分00秒/km~6分/km走った状態での満足度です。

(4.5 / 5.0)

シューズのフィット感は店頭で初めて足を入れたときに自分には合っているなという印象で、実際に購入して履いてみるとそのフィーリングは変わりませんでした。

もともとのラストが合っていると感じていたのと、足幅2Eのモデルを購入したのも足が細めの私には合っていました。

まず初めて履いたときの印象はかかとがなく歩くには不安定だなと感じました。

走り始めるとどこで着地したらいいかなかなか掴めないですが、真ん中あたちのプレートが上向きに波打っているところを踏むイメージではしると自然に反発が得られる感じがしました。

感覚的にはフォアフットというよりはミッドフットからヒールフットに近い感覚です。

キロ5~6分台で走ると正直Mizuno Enagy Lite+の反発感はなくSSTの転がっている感覚とクッションの沈む感じのみがあります。

不安定さもありむしろもっさりという感じです。

一方で、キロ4分台やキロ3分50秒など早いスピードで走ってみたところ性格が変わったように反発感と安定性を感じます。

自然と足が回転します。

このシューズは他の厚底シューズや高反発素材を使ったシューズのように自然とキロ10~20秒くらい早く走っているというシューズではなく、8~9割り程度の力で同じスピードで走れてかつSSTによるふくらはぎをはじめとした足の負担が軽減されるシューズというのが個人的な印象です。

実際に、ハーフの距離をキロ4分半でペース走をしたときに、ナイキペガサス40やOn Cloudflow3で走ったときに比べて走ったあとにふくらはぎの筋肉痛が大きく軽減されていることにびっくりしました。

0.5ポイントマイナスな点はシュータンが少しペラペラ過ぎて走っているうちにしたの写真のように中に入っていってしまうことです。

決してそれによって足首が痛くなることは一切ないのですが、レーシングシューズ仕様とはいえもう少し靴紐部分にクッションを入れたり工夫があってもいいのかなかと思い次回作以降の改良を期待して0.5マイナスとしました。

ただ、全体的にはこの価格でこのスペックと水のオリジナルのSST技術はとても感動しました。

 

WAVE REBELLION FLASH 2の外観

実際にWAVE REBELLION FLASH 2の各パーツごとの詳細を見ていきます。

アッパー

エアメッシュアッパーで軽量かつ通気性がいい仕様になっており、長時間履いても蒸れによるストレスは感じません。

また、ミズノのトレードマークのランバードが斬新にプリントされたデザインも気に入っています。

ENERGY in the DARKカラーではこのランバードの部分が反射版仕様となっています。

ミッドソール

ミッドソールは見てすぐに分かるように白い斑点模様の部分がMizuno Enagy Lite+となっており、銀色のプレートを挟んで下の黒い部分がMizuno Enagyになっています。

かかと部分にはランバードのマークと"SMOOTH SPEED ASIST"の文字がプリントされています。

【左足:外側】

下の写真のように、プレートが入っているためソールは手の力で強く押してもほぼ屈曲しないです。

靴の正面から見ると前足部のアウトソールが大きく見えているとおり大きく反り上がっているのがわかります。

履き口・シュータン

次に履き口とシュータンです。

レーシングシューズのカテゴリーですが、足首周りは集めのクッションが入れられておりこの点はサブ4~3の間のランナー向けの仕様になっていると思われます。

一方シュータンは前述の通り非常に薄い仕様になっておりこちらはレーシングシューズ仕様だと感じました。

シューレースは伸びる素材ではなく特にレーシングシューズのようにギザギザした形ではなく軽い素材ですが、ほどける心配はありません。

インソールは取り外しできない仕様です。

シュータンをめくったところからサイドのアッパーがメッシュ素材で透けているのがわかります。

ヒールカウンター

基本的には左右対称の構造で、かかとは黄色いバンド部分に固いサポートが入っており補強がされていますのでヒール部分もサブ3~4のためにしっかりとかかとをホールドしてくれます。

アウトソール部分はSST構造のため、地面から浮いているがわかります。

アウトソール

アウトソールは前足部の一部と土踏まずの部分を除いて全面に貼らており、耐久性も確保されている仕様になっていると思います。

アウトソール部分に蛍光ピンクと蛍光イエローというカラーリングを施している点に気に入っています。

ミズノの初代WAVE REBELLION ProやPro2で見られる特徴的な真ん中部分のソールの削り出しもこのFLASH 2でも見られるのが特徴かと思います。

これにより軽量化が図られています。

今のところロードしか走っていませんので石が挟まったことはありません。

耐久性

まだ10kmほどしか走っていませんのでこれから耐久性については見ていきたいと思いますが、ほぼ全面にソールが使用されていますので、耐久性は高い作りになっていると思います。

下の写真は10km走った時点での写真ですが、大きく削れている部分はありませんでした。

またミッドソールも特段変化はありませんでした。

レーシングシューズですので、デイリートレーナーほどの耐久力はないとは思われますが数百キロ以上、願わくは500km程度はもってほしいなと思っています。

今後100kmごとの耐久性レビューをしていきたいと思います。

総評

WAVE REBELLION FLASH 2のシューズレビューをしてきました。

前作からの大幅アップデートされてWAVE REBELLION Proに近づいきました。

初めて購入したレーシングカテゴリーシューズでかつグラスファイバーですがプレート入のシューズですが、吟味して購入しましたので非常に満足しています。

何と言ってもキロ4~3分台のスピードを出したときの反発感と安定性、そしてSST構造による足の普段軽減は非常に驚いており、他のメーカーにはない特徴だと思います。

このシューズで神戸マラソンを使用したのでその感想も今後記載できたらと思っています。

以下のスポーツショップからも購入可能です。

Doktor Nakano

Sponsored Link

  • この記事を書いた人

Doktor Nakano

島根県産まれ。 東大大学院で博士号を取得。スウェーデン・アメリカへ研究留学後、製薬企業にて開発業務に従事中。 東大大学院入学・ビジネス・本レビュー・ランニング・マラソンを中心に情報を発信しています。マラソンPB:3時間38分33秒(ネットタイム、2023大坂・淀川市民マラソン)

-シューズ・ギアレビュー, マラソン・ランニング, レビュー, 商品・サービスレビュー