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【WordPress】急にサイトの表示速度が遅くなったときの解決方法

Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。

WordPressを運営していく中でいろいろなトラブルが起こると思います。

今回、私のブログのサイトの表示速度が急に遅くなったので、そのときの解決法を紹介しいます。

こんな方におすすめ

  • 急にWordpressのブログの表示速度が遅くなった(サイトが重くなった)
  • 画像を軽くしたり、リライト履歴を消しても解決しない

 

解決方法の結論

私の場合は、ズバリ、Rinkerの"商品情報の再取得"設定を”再取得する”に設定したためでした。

商品情報の再取得設定を"再取得しない"に設定し直したところ無事もとの表示速度に戻りました。

 

サイトが重くなった経緯・症状

記事を作成している中で、執筆を終えて公開した記事をスマホでチェックしようと、ブックマークしているトップページがある日突然なかなか開かなくなる現象が起きました。いわゆるサイトが重くなった状態です。

5~6秒待つとトップページが開き、いくつかのページのリンクへ飛ぶと、重いページと比較的すぐに開くページとが混在ている状態でした。

後述する一般的な解決策を行っても改善しなかったため、サーバー側の問題とも思い、症状が出た日から解決するまで2日ほど様子を見ていました。

 

画像関連、リビジョン履歴削除などの一般的な解決方法を行っても解決せず

上述の症状が出てから、Googleで調べて、解決策を載せてくださっているいくつかのブログを参考にしながら一つ一つ行っていきました。

行った主な解決方法は以下です。

  • ブラウザのキャッシュ削除
  • WordPress, 各プラグインの最新のバージョンへのアップデート
  • 画像の圧縮・いらない画像の削除
  • リビジョン履歴の削除
  • 原因と思われるプラグインの無効化または不必要なプラグインの削除

ただ、どれも効果がなく1~2日とほうにくれました。

後は、サーバー側の問題だと思い、スマホでトップページを度々開きながら改善するのを待っていましたが、2日経っても改善せずサーバー側ではないないと確信しました。

 

解決方法の詳細

そんな中で、直近で記事を作成していく中で、いくつかのプラグインの設定をいじったりしていた記憶を思い出し、思いっきってすべて一括でプラグインを無効化してから一つ一つ有効化させながら原因を調べることを思いつきました。

原因が発生した時点でインストールしていたプラグインは24個ありました。

そこまで対した労力ではないため、一括無効化した後に、検証を初めました。

まず、一括無効化したところ、サイトの表示速度が改善しました!

それで、プラグインが原因だと判明し、インストールしてあるプラグインを上から順に有効化してはサイトのトップページに飛び、表示速度が改善していないか確認して、無効化しては次のプラグインの有効化・無効化を繰り返していきました。

その中で、Rinkerを有効化したところサイトの表示速度が遅くなることが判明しました。

ようやくRinkerが原因であることが判明、最近なにか設定を変更したかなと思い出したところ、冒頭の"商品情報の再取得"設定を”再取得する”に設定していたことを思い出して、"再取得しない"に直したところ改善しました。

なぜか意味なく再取得するに設定を変更していました。

改めて、Rinkerでの設定方法を説明します。

  1. WordPress左側から、「設定」をクリック
  2. Rinker設定をクリックしてRinkerの設定画面を開く
  3.  Rinker設定画面の上部の"商品情報の再取得"から、"再取得をしない"を選択

以上になります。

"再取得をしない"を選んだ場合上記画面の赤字に記載の通り[価格は非表示][リンク切れは無し]となりますので、過価格表示をしたい方は再取得を選択する必要がありますが、私はサイトの表示速度が遅くなる方がデメリットが大きいですので、"再取得をしない"にしました。

商品情報の再取得とは

標品情報の再取得とは、商品情報(画像など)が新しくなっている場合に、新しい情報を再取得しれくれる機能です。Rinkerのリンクが貼られれているページに飛ぶたびに最新の情報を取得しようとします。

おそらく、商品情報を再取得しようとしたため、すべてのページのリンクが貼られているトップページが一番表示速度が遅くなり、Rinkerでリンクを貼っているページも遅く、Rinkerのページが貼られていないページは比較的早く表示されていたと思われます。

 

まとめ

サイトの速度表示が急に遅くなった場合の解決方法を紹介してきました。

これは私の場合の解決方法ですのですべての方に当てはまるとは限らないのですが、Rinkerに限らず、プラグインが関係している可能性は大きいいと思います。

サイトが遅くなった直前で、設定を変更したプラグインがないかをまず確認していただければと思います。

もし、思い出せないまたは不明な場合は、私と同じように一括無効化で改善されるか確認して、改善されれば一つ一つのプラグインを検証していただけたらと思います。

サイト表示が遅くなると、直帰率が高くなり、ページビューが低下しますので収益にも影響してしまいますし、サイト表示が遅くなって数日気になって仕方なかったです。。無事解決しましてスッキリしました。

サイト表示が急に遅くなった場合の解決法として私のケースが参考になれば幸いです。

Doktor Nakano (@DoktorNakano)

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  • この記事を書いた人

Doktor Nakano

島根県産まれ。 東大大学院で博士号を取得。スウェーデン・アメリカへ研究留学後、製薬企業にて開発業務に従事中。 東大大学院入学・ビジネス・本レビュー・ランニング・マラソンを中心に情報を発信しています。マラソンPB:3時間38分33秒(ネットタイム、2023大坂・淀川市民マラソン)

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