こんな方におすすめ
- Amazon Audibleに興味がある方。
- Amazon Audibleを使用した感想を知りたい方。
- Amazon Audibleは結局おすすめなのかどうか知りたい方?

結論:Amazon Audibleはオススメです。
おすすめ度:
結論から申し上げると、Amazon Audibleはオススメです。
単行本一冊分の値段の月額1500円で聴きながら本を読む(聴く)ことができるのは非常に自己啓発や自己学習としてはコスパなサービスだと思います。
星を4.5としたのはみなさんの生活スタイルにより最大限活用できるかどうか、また月額1500円という金額が高いと感じるか安いと感じるか個人の感じ方によると思ったためです。
ただ、プロのナレーターが丁寧に朗読してくれているという付加価値に対して、1冊ごとの作成費用やナレーターの方の出演費等のことを考えると非常に安いサービスとも言えるかもしれません。
そもそもAmazon Audibleとは?、具体的にいい点、悪い点は?や、私が活用しているシチュエーション等は後述していきます。
Amazon Audible(オーディブル)とは?
Amazon Audibleはプロのナレーターや著者自身が朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
移動中や作業中など、いつでもどこでも読書(聴書)ができ、オフライン再生も可能です。
月額1500円で12万冊(2023年1月時点)のなかから、冊数制限なく聴き放題のサービスです。
(引用:audible HP)
実際に聴いた本一覧
私がこの1ヶ月で実際にAmazon Audibleで聴いた本と聴き終わるまでに必要な時間(1倍速時)を紹介します。
1ヶ月で7冊も読むことができました。
話題になった本や最近出版されたばかりの本もすでにAmazon Audibleで聴くことができます。
これは実際の本やKindleでもなかなか読むのは大変な冊数だと思います。
7冊を読み終えるのに58時間24分(1倍速時)かかりますが、実際はすべて2倍速で聴いていたので、29時間12分かかったということになります。
一ヶ月に30時間も耳が空いている時間を活用できたということになります。
Amazon Audibleのいい点(メリット)
では実際に何冊も聴いてみて、私が感じたAudibleのいい点悪い点をご紹介します。
まずは私が感じたいい点は以下になります。
いい点(メリット)
- 家事やランニングしながら読書をすること(聴くこと)ができる。
- 音読スピードを最大0.5~3.5倍速まで0.1段階ごとに調整できる。
- プロのナレーターの声のおかげで、小説などは物語の映像化ができ、より物語に没入できる。
なんといっても一番いいと思った点はながら読書ができる点です。
家事や、ランニング、通勤など耳が空いている時間というのは1日の中で結構あると思います。
その時間を読書にすることで1ヶ月で5冊や10冊を読むことが可能というのは通常の読書やKIndleではできないAudibleのメリットだと思います。
手を使わずに読書ができるというのは大きなメリットです。
また、2点目に挙げたように音読スピードを0.5倍から3.5倍まで0.1倍ごとに変えることができるため、速読ならぬ速聴ができ、読書を加速化できます。
私の場合は普段2倍速で聴いています。3.5倍はさすがに速く内容の理解が難しかったです。
2.5倍では聴くことができるかもしれないので、今後自分で聞き取れる最速の倍速を探したいと思っています。
最後に、小説など物語の本はプロのナレーターの抑揚や声色を変えた演出により、目で読む読書よりもより頭の中で映像化ができ、目でする読書よりも物語に没入できる感覚がありました。
Amazon Audibleの悪い点(デメリット)
悪い点(デメリット)
- 図や絵が挿入、引用されている本では図やグラフが見れない。
- スリープタイマーや勝手に再生していた際にどこを聴いていたかわからなくなる。
- マーカー等を引くことができない。
- 速読する人にとっては絶対に時間がかかる。
1ヶ月使用して分かった点を挙げました。
本によっては図表などを用いて科学できなデータ等を示している文がありますが、ナレーターの方は”図1(ずいち)”など読み上げるのですが、図が見えず理解がしきれないときがあります。アプリ内には図表が載っていますのでアプリで見ることができますが、料理中やランニング中など手があけられないときに耳のみを活用するためにAudibleを使用しているため、実際図を見たことはありません。
よく寝る際に聴いており、スリープタイマーを15分に設定してやはり寝てしまうのですが、どこまで聴いていたのかわからないことがあり、何度も同じ箇所を聴いていることがありました。
小項目(エピソード)ごとに別れているため、寝る際などはどこのエピソードを聴いているのか確認してから寝るほうがいいかもしれません。
スリープタイマーは時間だけでなく、今聴いているエピソードが終わったらストップさせることもできます。
その他はAudibleでは難しいことばかりで、Audibleを活用するならトレードオフ的な内容です。
1つ目がマーカーなどが引けないということです。私はブログで本のレビュー記事を書いておりますので、KIndleでは紹介したい箇所はマーカーをひいいているのですが、Audibleでは聴きながらマーカーをひけないため、後でレビュー記事を作成するにはAudibleは活用できないなと思いました。
最後は、普段速読している人にとってはAudibleのほうが一冊あたりの読了時間はかかるということです。
最速の3.5倍で聴いても、3.5時間で聴き終わる本では1時間かかることになりますので、速読派の人にとっては逆に時間がかかることになります。
そのあたりは普段の生活の中でどのようにAudibleを活用するかということにもかかわるとは思います。
私は速読の技量はありませんので、むしろAudibleで2倍速で聴くほうが速く1冊を読み終えています。
使用しているシチュエーション
実際に私がAudibleを使用していたシチュエーションを紹介いたします。
使用しているシチュエーション
- 料理
- 通勤(歩き・電車)
- ランニング
- 寝る前の布団の中
一般的に手が空かないときやKindleや本を手で持って読めないシチュエーションのときにAudibleを活用していました。
最近はテレワークや時間を避けて通勤する方も増えたと思いますが、満員電車の中なではKindleや本を手で持つことができないため、そのようなときでもaubileは大変有用です。
寝る前もなるまでにAudibleを聴くとナレーターの方々の声が子守唄になって5分もしないうちに寝られ、睡眠導入アプリとしても良さそうです。
そのため、どこまで読んだかわからなくなるのですが。。
ただ、ランニングやウォーキング時などくれぐれも周りの音が聞こえないのは時には危ないですので、気をつけて使用してくだしさい。
最近は骨伝導などのオープンイヤー型のヘッドフォンも増えていますので、そのようなデバイスを用いるのもいいかもしれません。
Amazon Audibleの1冊あたりの読破時間
実際に読んだ本の紹介時に時間についても触れていますが、約30時間Audibleを使用して7冊の本を読み終えることができました。
一日約1時間ということになります。
使用したシチュエーションでも紹介したとおり、基本的に耳が空いている時間を活用しているため、いわゆるながら聴きをすることで、1ヶ月(1440時間)のうち、30時間(2%)も本を読む時間として有効活用できているということになります。
1ヶ月のうちの2%程度の時間ですがされど2%であり、日々活用することで1年後や5年後の知識や教養に大きな差はでるかもしれません。
各本の内容ごとの聴き終える大体のは以下です(1倍速時)。
- 自己啓発系単行本:3~4時間
- 小説:10~15時間
1ヶ月30時間程度audibleを使用した場合単行本で少なくとも5冊以上は読めることになります。
文化庁の国語に関する世論調査(調査対象総数:6000人、有効回答者:3579名)によると、日本人の平均年間読書量は12,3冊で、月に1冊も本を読まない人は47%、1〜2冊が34%、3〜4冊が18%、5〜6冊が10%、7冊以上読むと答えたのは4%程度なので、それだけ自分の教養や知識を高めたということになります。
人と比べる必要はないですが、本を読む・聴くことで知らない世界を知る、知識を得るということは人生が豊かになりますし、ご自身の仕事やキャリアなどにもプラスに働くかもしれません。
まとめ
Audibleを1ヶ月使用したレビューをしてきました。
メリット・デメリットも率直に書いておりますが、結論は変わらずオススメということです。
月1500円を高いと思うか安いと思うかは個人によると思いますが、私の経験から単行本を一冊買う値段で7冊も本を読めたので、約1万円近くのお金をセーブして活用できたといえます。
おそらく紙の単行本を買っても、1ヶ月で1冊読み終えられていないかもしれません。
そのように考えると高くないと思います。
初めてAudibleを使う方は1ヶ月無料で使用できていつでも辞めることができますので、まずは無料トライアルでAudibleを体験いただき、教養や知識を高めていただくきっかけを持っていただけたらと思います。
audibleについて疑問などありましたら、コメント欄やTwitterでご連絡お待ちしています。
Doktor Nakano (@DoktorNakano)