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【シューズレビュー】Nike PEGASUS 40

2023年12月30日

Doktor Nakano (@DoktorNakano)です。

2023年4月に発売されて、遅らせながら2023年10月に購入したNIkeのPEGASUS 40(ペガサス40)のシューズレビューをしていきます。

以下のスポーツショップからも購入可能です。

PEGASUS 40のスペック

PEGASUS 40はNikeの定番のデイリートレーナーシューズ.途中廃盤期間がありつつも40第目となるNIkeのランニングシューズの中の古株かつロングセラーモデルです。移動用、ジョギング、テンポ走など普段履きからトレーニングでも、はたまたレースまでも使用できる万能シューズです。

FSランニング・シューズアドバイザーの藤原さんも、無人島に持っていくとしたらこのPEGASUSを持っていかれるとコメントされているほどランニングシューズのなかで王道の一足となります。

PEGASUS 40のスペックです。

PEGASUS 40の基本スペック

  • 重さ:約260g (25.5cm)
  • ドロップ:10 mm
  • 用途:デイリートレーナー〜レース
  • 価格:¥16,500(税込)or 各プレミアムバージョン:¥17,600(税込)

Nikeアウトレットで9,999円で売っていた物を買いました。さらにNikeメンバー会員であれば、10%オフとなり約半額の8,999円で購入できました。

 

左右で少し重さの差がありますが、25.5cmで約260gです。

デイリートレーナーとしては標準的だと思います。

 

サイズ感

私の足の実測が25cmで、基本となるサイズは25.5〜26cmです。

PEGASUS 40では25.5cmを履いています。

NIkeは少し数字よりも小さいイメージだったのですが、PEGASUS 40は少し大きく感じ、25.5cm or 26.0cmで迷いましたが、26.0cmでは大きいすぎると感じ25.5cmにしました。

実際に25.5cmでもまだ親指0.5~1分は余裕があります。

同じNikeのFreeRun 5.0でも25.5cmです。

他のメーカーのシューズではOn Cloudflow3では25.0cm、Hoka BONDAI 8では26.0cmを履いています。

参考になれば幸いです。ただ実際にお店に行かれて試し履きをされることをおすすめします。

 

Doktor Nakanoの使用用途

私は主に以下の用途で使用しています。

  • ジョギング
  • ペース走(私の総力で最速:4:20~4:30)

Pegusus 40はNikeの中ではど真ん中のジョギングシューズに位置づけられていますので、Nikeの提示している用途どおりジョギングに使用しています。

エアズームユニットがつま先と踵にあることでクッショニングがあり、気持ちよくランニングできます。

ちなみに私の総力(フルマラソンPB:3時間38分台)のわたしはインターバルトレーニングは普段行わないのですが、ウインドスプリント(6~7割の100mくらいのダッシュ)は行います。

 

満足度・走り心地

100km超えた時点でのPEGASUS 40の満足度です。

(5.0 / 5.0)

YouTubeなどで紹介され、ど真ん中のジョギングシューズとして知って、何度かスポーツ店でも試し履きしたのですが、正直形もあまり好みでなく購入にはいたっていませんでした。

ただ、ジョギングシューズを追加したくなりNikeアウトレットで売っていたのをきっけかに購入して走ったところとても好きになりました。

すでに100km以上走っていますが、一言で安心感があるという一言につきます。

リアクトフォームのムチっとした感覚により、反発というよりも受け止めてくれるクッショニングのイメージで安心感があります。

私はこのリアクトフォームの感覚が走るごとに好きになっています。

だからといって、マックスクッション系のシューズほどではなく、自分の思うようなスピードも出せますのでキロ4分ペースやそれより早くでも十分に反応してくれます。

また、私はマラソンに使用しました。私の現時点のPB(3時間38分)もこのPEGASUS 40で出しており、サブ4~3.5前後の走力の方にとってレーズシューズにもなり得るスペックを有しています。

写真は結構力を入れて曲げています。

エアズームユニットによりある程度の力が加わらないと屈曲しない構造となっており、このエアズームユニットが、クッショニングと反発の絶妙なは着心地を実現してると思います。

 

PEGASUS 40の外観

実際にPEGASUS 40を見ていきたいと思います。

外箱

Nikeの外箱が特徴できでしたので、まず外箱から見ていきます。

包み紙には"PEGASUS"のロゴが入っています。

外箱のフタの部分には印字が書かれています。

"This is a shoe box.

But it's more than that. This is an all-in one storage, shipping and return box, which helps reduce the amount of material we use. It's  made from 90% recycled materials, and you can recycle it. A shoe box that does a lot, with less."

ーこれは靴箱です。しかし、それだけではありません。 これは、保管、配送、返却が一体となったボックスで、使用する材料の量を減らすのに役立ちます。 90% のリサイクル素材で作られており、リサイクルできます。 少ないものでたくさんのことができる靴箱です。(Google翻訳)ー

サステナブルが言われている時代、多くのプラスチックや紙を使用するNikeのエコへの取り組みを示しています。

 

デザイン

プレミアムデザインのシューズを購入しました。

プレミアムデザインではNikeのロゴであるスウィッシュが外側内側の両側面に2~3個入っているのが特徴です。

PEGASUSが誕生した1983年の83の数字と、踵部分には"rain or shineー晴雨問わず、雨天決行ー"というロゴが入っています。

※防水仕様ではありません。。

ソールのつま先には、Nikeが創業された年である1972を示す"EST1972"の文字。

インソールの踵部分には左ナイキのスウィッシュ(左足)とスウィッシュマークウインクのニコチャンマーク(右足)。

アッパー

ペガサス 39からアップデートされたアッパーでもエンジニアードメッシュが使用され通気性に優れたデザインと機能となっています。

ペガサス39から大きく変わって点であるシューホールのとこが一体となりホールド感を高めています。

PEGASUS40では左右からくる紐が平行に重なるため少し結ぶ際に手間を取りますが、この構造がホールド感を高めていると思います。

シューホールのベルトには"PEGASUS 40"のロゴが印字されています。

ミッドソール

【左足:外側】

歴代のペガサス 1, 24, 35, 38のスウィッシュマークがつけられています。

かかと部分:約3.5~4cm、つま先:約2.5cm

の厚みがあり、見た目以上にボリュームがあるクッションです。

つま先にもAir zoomユニットが入っていることを指す"AIR ZOOM"のロゴ。

【左足:内側】

内側にもナイキのスウィッシュが2つ。

 

履き口・シュータン

次に履き口とシュータンです。

デイリートレーナーにふさわしくシュータンも踵周りも厚みがありクッション性がある作りとなっています。

包まれているフィット感があり、長く履いても足首周りは痛くなりません。

 

ヒールカウンター

左右対称の構造で、ある程度構造を持っておりしっかりと踵をホールドして守ってくれます。

アウトソール

アウトソールはデイリートレーナー用途ということもあり全面にラバーソールが貼られています。

ナイキの特徴的なワッフル構造を採用しています。

またつま先部分には横に切れ目があり、つま先を曲がり安くしています。

 

耐久性

400km以上走った時点(2会フルマラソン完走)ではアッパーに破れはなく新品と変わらない状態で、クッションのフィーリングも変わりませんでした。

左右の履き口の内側が少し擦れてきていますが、シュータンや履き口のクッションはまだまだ破れはない状態です。

アウトソールは前足部の中心(親指から小指の付け根の着地部分)とかかとの外側が徐々に削れてきていますが、グリップ力は大きく落ちた感覚はまだありません。

100kmごとの耐久性レビューをしています。

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総評

NIke PEGASUS 40のシューズレビューをしてきました。

やはりランニングシューズ界での王道のシューズ、ど真ん中のデイリーシューズにふさわしいスペックと走り心地です。

食わず嫌いしていたのが恥ずかしいくらい虜になり、走ったときの安心感は唯一無二だと思います。

これからランニングやウォーキングを本格的に始めようと思われている方は、少し価格はしますが、それ以上のスペックがあるこのPEGASUS 40を第一候補にしていただけたらと思います。

以下のスポーツショップからも購入可能です。

Doktor Nakano

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  • この記事を書いた人

Doktor Nakano

島根県産まれ。 東大大学院で博士号を取得。スウェーデン・アメリカへ研究留学後、製薬企業にて開発業務に従事中。 東大大学院入学・ビジネス・本レビュー・ランニング・マラソンを中心に情報を発信しています。マラソンPB:3時間38分33秒(ネットタイム、2023大坂・淀川市民マラソン)

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